用語集
制作やご購入を検討されるうえで、難しい用語や部品や各所名称等をご説明いたします。
ハトメ(鳩目)
養生シートを設置する際、紐を通す穴のこと。

二本針
基本的に弊社養生シート仕立て方法ですが、周囲にPP結束ロープ4oφを通した後、二本針ミシンで打込みます。そして、二本の打込みの間にハトメを打込みます。そうすることより、ターポリンが二重になっている都合上、当て布を噛まさなくとも強度的に問題無いだけでなく、工数も削減される分、幾分はリーズナブルに提供させて頂くことが可能になっております。

PP結束ロープ縫込
ポリプロピレンを捻って結束させてあるロープのことで、各ハトメに通し、足場に結びつける際の付属品としても使われる。ここで言う「縫込」とは補強目的で、周囲のターポリンを折返し、ターニングポイントの位置にPP結束ロープを通し、二本針を打込む。そうすることにより、養生シートの強度がより一層まします。弊社ではこれをスタンダードな仕立・加工方法として、採用しております。

ターポリン
語源は「tarpaulin」で直訳すると、「防水布」から来ている言葉。広い意味では訳そのままに防水布を指します。 狭い範囲では、ポリエステル生 地に樹脂フィルムをコーティングしたものを指します。また、種類として、T類とU類が存在する。T類ターポリンはU類と比べ、厚みや重量、強度 共に約3割増し程度。極めてU類のほうがコストなどの点からよく用いられる。また、ターポリンと言うと、通常U類のほうを指す。
メッシュターポリン
ポリエステル生地に樹脂フィルムをコーティングしたメディアをメッシュ状に仕上げたもの。風などの影響を受けづらい為、シート自体に負荷が かかりづらく、その分長持ちする為、ターポリンより生地代として、高額にはなりますが環境によっては耐久性が全く違うため、極めてよく使用さ れる。こちらもT類とU類が存在するが、弊社の場合、T類メッシュターポリンを採用しております。ちなみに、U類ターポリンと比べ、厚みが約2倍、 重量は1.2倍、強度は何と3倍!
遮光ターポリン
ポリエステル生地2枚の間に遮光生地を挟み、周囲を樹脂にてコーティングしてある、両面印刷することを目的として作られたターポリン素材。 ちなみに、厚みと重量共に約1.5倍、強度は1.2倍程度。
シルクスクリーン印刷
当工場にとって、最も歴史・経験のある、また得意としている印刷方法です。「版」と呼んでいますが、木枠に小さい穴が無数に空いたフィルムが 張られた道具を使用します。
まず、入稿頂きましたAI(Adobe Illustrator)データを使用し、プロッターにて版に張られたフィルムの穴を塞ぐ 「型」を作成します。 次にその型を版に貼付けます。そして版を作業台に設置・固定し、ターポリンの上に版を置き、その上に顔料インクをスキージーで均等なるよう 伸ばします。そうすると版の塞がれていない穴から均等量インクが抜け、ターポリンに印刷されます。基本的に特色1cにつき1版必要となりますが、デザイン内容によっては1版で2cないし3cカバーできる場合もあります。そうすると版代や作業工数の削減が可能で、結果としてその分お 安くご提供することが可能となります。また、ベタ率(商品サイズに占めるインク着色サイズ)によっても印刷(手捺染)代も変わってきます。
以上より、シルクスクリーン印刷にての製作が適している場合の御見積依頼の場合、その段階でデザインの詳細が解っていないと、ベスト価格 をお伝えすることが出来ません。色数の情報しかない場合、その色数の範疇で製作可能なレベルで最も複雑なデザインでも対応できる御見積 となってしまいます。ぜひ、御見積依頼の内容に、デザイン内容の提供もお願い致します。
インクジェット(溶剤出力)
インクジェット出力にて製作のメリットとして、色数・デザイン内容による価格の変動が有りません。製作の流れとしましては、出力機に入稿され たAI(Adobe Illustrator)データを読み込ませ、メディアに吹付けて(出力して)いきます。よって、特にフルカラーでなくとも、小ロットの場合、製 版作業が不要な分相当なメリットがあると言えます。
さらに、写真画像も出力することが可能です。また、製版作業がない為、アウトライン化され たAI(Adobe Illustrator)データでなく、psdデータやjpgデータでも制作は可能ですが、必ず原寸サイズに引き延ばした時、200dpi以上の解 像度があるか確認した上で、データの御入稿をお願い致します。
Latex(ラテックス)印刷
環境問題が様々な分野で問題提起される中、広告業界にもその大きな波が押し寄せてきています。その様な問題も解決し、これまで の常識を覆す全く新しい次世代インク「ラテックスインク」を搭載したインクジェット機をこの度弊社も採用・導入することにな ました。
これまでの溶剤インク(ラミネート不要など)・UVインク(速乾性・VOC規制)の良い点を引き継ぎ、悪い点(環境負荷 ・臭気・人体への悪影響)を排除した画期的なインクジェットプリンターを使用しての印刷です。


